宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 4/29 09:28 更新 太陽風は平均的な速度に下がりました。太陽ではCクラスのフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、460km/秒からゆっくりと下がり続け、 420km/秒と平均的な速さに戻りました。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱まっています。 磁場の南北成分は南寄りに推移していて、 小幅ですが、-3nT程度の南向きになっている時間が長くなっています。 このため、AE指数では、 500nTに届く程度の小規模のオーロラ活動が観測されています。 昭和基地の様子が気になりますが、 残念なことに、この数日全天カメラのページにアクセスできなくなっています。 回復を待ちましょう。 太陽風は、今後も穏やかな状態が続き、 磁気圏の活動も穏やかに推移しそうです。 放射線帯の高エネルギー電子は、今日も10,000に達していて、 強まった状態が続いています。 太陽は、南東の端に現れた黒点群に、1470、1471群と番号が付けられています。 昨日のニュース以降も、C1.7、C1.1、C1.1などの 小さなCクラスフレアが起きていますが、 活動としてはやや弱まっている印象です。 引き続き、小中規模のフレアの発生が見られそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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