宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 4/19 12:53 更新 Cクラスのフレア活動が活発に起きています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽の南西に1463黒点群が出現しました。 昨日の午後から活発な活動を起こしています。 18日21時(世界時18日12時)に、C8.9、 19日0時(世界時18日15時)に、C5.9、 19日2時(世界時18日17時)に、C5.3と、 大きめのCクラス小規模フレアが次々に発生しました。 GOES衛星のX線カメラの動画を掲載します。 右下でちかちかと輝いているのが1463黒点群です。 今後の活動に注目してください。 太陽風は、430km/秒と平均的な速度が続いていましたが、 最新の値は380km/秒とやや下がっています。 磁場強度は5nTから4nTと平均的な強さですが、やや下がり気味です。 AE指数は500nTくらいの中規模の変化が発生しています。 ACEのデータと比較すると、 磁場が南向きに振れている時間帯に発生していることが分かります。 太陽風はこの後も、穏やかな状態が続くでしょう。 1459、1460黒点群が太陽の中心に近づいているので、 フレア、CMEなどが発生すると、 突発的な擾乱が地球にやって来る可能性があります。 GOES-15のX線カメラによる、1463黒点群の活発な活動。 (c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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