宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 4/15 13:32 更新 太陽風の速度はゆっくりと低下しています。太陽の東端でC2.7のフレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、ゆっくりと下がっています。 昨日のニュースの頃は580km/秒でしたが、その後じわじわと下がり続け、 現在は490km/秒と、ちょうど500km/秒台を割ったところです。 太陽風は、明日には平均的な速度に戻りそうです。 太陽風の磁場強度は、2nTと弱くなっています。 南北成分は、0nTの線をはさんで南北に小さく変化していますが、 磁気圏への影響はだいぶ小さくなり、 AE指数のグラフは小幅の変化が見られた程度です。 速度が下がってきたこともあり、磁気圏の活動は今後も穏やかに推移するでしょう。 放射線帯の高エネルギー電子は、 GOES15衛星の青線が10000に達しています。 やや強まった状態になっています。 太陽では、東端から新しい黒点群が姿を現しています。 北半球側から1458黒点群、南半球側から1459黒点群です。 また、1458群の向こう側には別の活動領域があるようで、 そこで、C2.7の小規模フレアが15日10時(世界時15日1時)に発生しています。 今後どんな黒点群が顔を出すのか、注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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