宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:12)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 3 --- ---
4/ 2 --- ---
4/ 1 --- ---

黒点  4/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
1445 1 α ---
1449 3 β ---
1450 7 β ---
1452 2 β ---
1453 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:07 310 -2.5
-2 h 319 -4.7
-4 h 359 -4.8
-6 h 382 -5.1
-8 h 375 -5.1
-10 h 441 -4.7
-12 h 405 -4.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -48 -/ -
-2 h -43 -/ -
-4 h -43 -/ -
-6 h -41 -/ -
-8 h -39 -/ -
-10 h -35 -/ -
-12 h -31 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
4/ 3 0.5 3x10^2
4/ 2 0.6 2x10^2
4/ 1 0.5 3x10^2
3/31 1.0 2x10^2
3/30 0.9 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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衛星電子 (GOES)
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沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
宇宙天気用語集
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 3/29 11:58 太陽風磁場の強まりは終わり、速度も低速になりそうです。磁気圏は穏やかになっています。
2012/ 3/30 12:18 太陽の東端に活動的な領域が近づき、Cクラスのフレアを起こしています。太陽風は低速です。
2012/ 3/31 12:25 太陽のフレア活動は静かです。太陽風は平均的な状態です。
2012/ 4/ 1 10:28 太陽は穏やかです。太陽風は低速で、磁気圏は静かです。
2012/ 4/ 2 11:10 太陽風は低速です。磁場の南向きが強まって、オーロラの活動も続いています。
最新のニュース

2012/ 4/ 3 12:12 更新
太陽風磁場の南向きが続いています。磁気圏の活動も続いています。

担当 篠原

太陽風磁場の南向きが続いています。
昨日のニュース以降も、太陽風の磁場強度は5〜6nTで安定するとともに、
南北成分はほとんどの時間帯で -5nTの南向きになっていました。

一方、太陽風の速度は、350km/秒から現在は300km/秒と低速の状態が続いています。
このため、南向き磁場の影響で磁気圏活動は連続的に発生していますが、
AE指数の変動の規模は500nT前後と小中規模に留まっています。

磁場の南向きはこの後どのくらいまで続くのでしょうか。
また、弱いコロナホールの影響がこの後やって来る可能性があります。
太陽風の速度に変化が見られたり、磁場の変化なども起きる可能性があります。
あまり大きな変化にはならないと思われますが、引き続き注目してください。


太陽は、X線のグラフではCクラスに届く変化は起きていません。
しかし、X線の動画を見ると、北東部の1450黒点群から1452黒点群にかけて、
小さな活動が頻繁に起きています。
今後、変化が強まる様だと注意が必要でしょう。



現在、鹿児島はかなり強い風が吹いています。
咲いたばかりの桜の花が飛ばされてしまいそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。