宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 4/ 1 10:28 更新 太陽は穏やかです。太陽風は低速で、磁気圏は静かです。 担当 篠原 太陽の東から現れた活動領域は、1450、1451黒点群と番号が付きました。 どちらも黒点はとても小さく、 太陽全体としても目立ったフレア活動は起きていません、 フレア速報メールの活躍はしばらく先になってしまいました。 太陽風も穏やかです。 速度は360km/秒と低速です。 磁場強度は5〜7nTとやや強まっていますが、 磁場の南北成分は北寄りに推移しています。 このため、磁気圏の活動も静かで、 AE指数はほとんど変化していません。 SOHO衛星EIT195の写真で、現在(左)と27日前(右)の太陽コロナを比べてみます。 前周期の太陽には、南半球側に大きなコロナホールがありました。 現在の写真ではかなり分かりにくくなっていますが、 この構造が弱く残っているようです。 一方、北半球側のコロナホールは、前回よりはいくらか濃くなって見えます。 もしかすると、2、3日後くらいから、 これらの弱い影響が太陽風に見られるかもしれません。 (c) SOHO (ESA & NASA)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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