宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 3/26 18:36 更新 太陽風は低速の風になりました。太陽の活動もC1.5のフレアが発生した程度です。 担当 篠原 今日も夕方の更新になり申し訳ありません。 鹿児島に戻りましたので、明日からは通常の更新ができます。 太陽風は、昨日の夕方以降もゆっくりと速度が下がり、 400km/秒から、現在は360km/秒と低速の風に変わっています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱めの値です。 磁場の南北成分は北寄りに推移していて、磁気圏の活動も静かです。 AE指数のグラフはほとんど変化していません。 今後の太陽風ですが、 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真によると、 北半球側の真ん中右寄りに、小さいコロナホールが見えています。 この弱い影響が、28日、29日くらいに地球にやって来るかもしれません。 また、27日周期の図を見ると、29日前後にセクター境界が到来しそうです。 この切り替わりに関係して、太陽風の速度や磁場が強まる可能性もあります。 どちらも大きな乱れの要素ではありませんが、 28日以降、太陽風やオーロラ活動がどの様になるか注目してください。 太陽では、今日、26日15時(世界時26日6時)に、 1444黒点群でC1.4の小規模フレアが起きています。 現在はそれほど活発ではありませんが、 1444群や南東の1445群などで、 今後も小中規模のフレアが発生する可能性があります。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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