宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 3/ 2 14:13 更新 太陽風磁場南向きの影響で、オーロラの活動が強まっているようです。 担当 篠原 太陽風速度の弱い高まりが続いています。 昨夜は一時的に500km/秒まで高まったりしつつ、 現在も450km/秒とやや高い速度が続いています。 一方、磁場強度は5nTと平均的な強さに落ち着いているのですが、 南北成分が南向きに一方的に振れ続けています。 振幅は -3nTくらいで、この影響で、地球の磁気圏では 活発な磁気圏の活動が続いているようです。 AE指数のグラフは、500nTを超えるくらいの中規模の変化がずっと続いています。 一時的に1500nTまで振れている変化も記録されています。 AE指数が大きく振れている時刻の2時間くらい後に ノルウェーのスバールバル島Longyearbyenで見えたオーロラの写真を掲載します。 (今日は時間の余裕が無く、動画の準備ができませんでした。) 太陽風は、現在のような高まりがもう数日程度続くかもしれません。 太陽は、右側の1423黒点群でC3.3の小規模フレアを起こしていますが、 今のところ、穏やかに推移しています。 ノルウェーのスバールバル島Longyearbyenで全天カメラによって撮影されたオーロラ。 (c) 国立極地研究所 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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