宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2012/ 2/24 10:06 更新 太陽風の速度は420km秒に下がって落ち着いています。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽の西端の向こう側でフレアが発生しています。 地球への影響はありませんが、CMEの噴出がきれいでしたので、 SOHOによる動画と、STEREO Aheadによるフレアの様子を掲載します。 地球から見ると、北西(右上)に向かって、コロナのガスが噴き上がっています。 その前にも北東に向かって小さなCMEが起きています。 太陽の活動は穏やかで、X線のグラフはほとんど変化していません。 東の端から1423黒点群が上がってきましたが、 特に活動を起こしている様子はありません。 太陽風は、ゆっくりと速度が下がって、 昨夜のうちに420km/秒と平均的な状態に戻りました。 磁場強度は、5nT前後と平均的な状態で安定しています。 磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。 太陽風は落ち着いてしまいましたが、 コロナホールの影響は、ここまでなのでしょうか。 SOHO衛星LASCO C3による、太陽の西側で発生したCME。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) STEREO Ahead EUVI195による、太陽の西側で発生したフレアの様子。 (c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |