宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 9/28 12:32 更新 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、一旦360km/秒まで下がりましたが、 今朝から少し上がって、現在は410km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度は5nTから少し上がって、8nT前後で推移しています。 磁気圏は概ね静穏ですが、 太陽風の磁場が南向きに変化した頃に、 AE指数で500nTの中規模の変化が発生しています。 GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、 東側(左側)の赤道付近と南半球側にコロナホールが見えています。 5日後くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まる可能性があります。 太陽は、北東の端(左上)に4232、4233、4235と3つの黒点群が現れています。 4232群では、M1.1、C6.8、C7.6、 4233群では、C3.2、C3.0、C7.3、C3.1、 4235群では、C5.4、 などの中規模、小規模フレアが次々に発生しています。 X線グラフでは、グラフの最後はフレアが少なくなっていますが、 この後のフレアの発生に注目して下さい。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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