宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/17 12:33 更新 太陽風はより低速になっています。磁気圏も穏やかです 担当 篠原 太陽風は、速度が370km/秒から340km/秒へ下がり、 より低速の風になっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 速度が下がっているため、磁気圏は穏やかで、 AE指数は変化が少ない状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが西側(右側)に進んでいます。 明日か明後日くらいから、太陽風の速度が高まりそうです。 27日周期の図を見ると、 前周期の太陽風は、700km/秒まで速度が高まっています。 今回はどの様な高速風になるでしょうか。 太陽は穏やかに推移しています。 北西の端(右上)に達した4172黒点群で、 C3.2の小規模フレアが起きた程度です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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