宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/13 08:54 更新 太陽風は高速の状態が続き、速度は600km/秒に高まっています。 担当 篠原 太陽風は高速の状態が続いていますが、 昨夕、12日16時(世界時12日7時)頃に、 速度は520km/秒から600km/秒へ更に高まっています。 SDO衛星AIA193の南西側(右下)に見えているコロナホールの 最後の大きい広がりの影響が来ているのでしょうか。 太陽風の磁場強度は、7nT前後で安定しています。 南北成分は小さく南北に変化する程度になり、 磁気圏の活動は規模が少し小さくなっています。 AE指数は小規模の活動が続いています。 コロナホールは太陽の南西側に進んでいるため、 この後の影響は3〜4日くらいでしょうか。 次は、北東側(左上)に見えている コロナホールの影響になりそうです。 太陽は、北西の端(右上)に沈んで行った4168黒点群の活動が続き、 M1.5、M1.8、C5.8、C6.1などの 小、中規模のフレアが発生しています。 この後はこの領域の活動は見えなくなります。 そして、北西の4172群で、C5.0、C8.3の小規模フレアが発生し、 北東の端で、C7.7の小規模フレアが2回発生しています。 この後、黒点群が現れるでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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