宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/15 08:11 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、480km/秒から430km/秒へ下がり、 平均的な速度に戻っています。 磁場強度も5nTと平均的な状態です。 27日周期の図を見ると、 コロナホールの影響は前周期よりも1日半ほど早く終わっています。 太陽風磁場の南北成分は、 南寄りの状態から0nT付近で小さく変化する状態に変わっています。 磁気圏の活動も次第に穏やかになっています。 AE指数のグラフは、前半は小、中規模の変化が続いていますが、 後半は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが太陽の東側(左側)の2か所に見えています。 先頭(右端)が太陽の中心線に達していて、 3日後くらいから影響が始まりそうです。 27日周期の図を見ると、 前周期は7月23日から太陽風の速度が高まっています。 今回はどうなるでしょうか。 太陽は穏やかに推移しています。 フレアは、北西の端(右上)に達した4178黒点群で、 C2.9の小規模フレアが2回発生した程度です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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