宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/ 7 12:52 更新 太陽風はやや低速になっています。太陽ではMフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から370km/秒へ少し下がり、 やや低速になっています。 磁場強度も5nTから4nTへ少し下がっています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小規模の変化が少し起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南半球の中心部から東側にかけて コロナホールが大きく広がっています。 明後日くらいから、 この領域の影響で高速の太陽風が到来しそうです。 太陽風の変化に注目して下さい。 太陽は、中心部西側(右側)の4168群で活動が続いていて、 C8.5、C9.6の小規模フレアが起きた後、 M1.0、M2.2と中規模フレアが2回発生しています。 黒点も昨日より大きくなっています。 引き続き注目してください。 また、北東(左上)の4172群で小さい活動が頻繁に起きていて、 C3.8、C3.7、C4.1などの小規模フレアが発生しています。 この後、活動の規模が大きくなるでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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