宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:52)
今日、M2.2の中規模フレアが発生しました。
また、M4.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 7 11:11 M2.2
10:18 C5.0
08:58 C3.9
05:54 C4.1
01:43 M1.0
00:54 C3.7
8/ 6 23:47 C2.9
22:22 C9.6
20:42 C8.5
19:38 C4.3
17:40 C2.5
16:37 C6.0
15:07 C5.3
12:58 C2.9
12:16 C3.0
05:44 C4.8
04:34 C4.5
02:07 C4.4
00:47 M4.4
8/ 5 15:50 C2.7
11:05 M1.1
08:58 C2.7

黒点  8/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
4161 4 β ---
4165 6 β ---
4167 11 βγ C6
4168 22 βγδ M4
4169 3 β C5
4170 8 βγ C3
4171 1 α ---
4172 7 βγ C4
4173 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 376 -1.1
-2 h 378 +0.3
-4 h 380 +0.9
-6 h 386 -0.9
-8 h 383 +0.2
-10 h 375 +0.9
-12 h 377 +2.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 6 -/ -
-2 h 10 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 8 -/ -
-8 h 8 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
8/ 7 0.3 1x10^3
8/ 6 0.3 1x10^3
8/ 5 0.3 2x10^3
8/ 4 0.3 2x10^3
8/ 3 0.3 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 8/ 2 07:33 太陽風はやや高速になっています。小さいフレアが続いています。
2025/ 8/ 3 10:24 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は概ね静穏です。
2025/ 8/ 4 12:11 太陽風は高速になっています。7月の黒点相対数は 125.6 でした。
2025/ 8/ 5 12:45 4168黒点群でMフレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。
2025/ 8/ 6 13:23 M4.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2025/ 8/ 7 12:52 更新
太陽風はやや低速になっています。太陽ではMフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から370km/秒へ少し下がり、
やや低速になっています。
磁場強度も5nTから4nTへ少し下がっています。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は小規模の変化が少し起きている程度です。

SDO衛星AIA193では、
南半球の中心部から東側にかけて
コロナホールが大きく広がっています。
明後日くらいから、
この領域の影響で高速の太陽風が到来しそうです。
太陽風の変化に注目して下さい。


太陽は、中心部西側(右側)の4168群で活動が続いていて、
C8.5、C9.6の小規模フレアが起きた後、
M1.0、M2.2と中規模フレアが2回発生しています。
黒点も昨日より大きくなっています。
引き続き注目してください。

また、北東(左上)の4172群で小さい活動が頻繁に起きていて、
C3.8、C3.7、C4.1などの小規模フレアが発生しています。
この後、活動の規模が大きくなるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。