宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:33)
今日、C3.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 2 03:08 C3.4
8/ 1 21:02 C3.4
12:13 C2.4
06:55 C1.9
7/31 04:26 C2.1

黒点  8/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
4149 1 α C2
4153 7 β C3
4154 3 α C1
4155 16 β C3
4157 1 α C1
4161 4 β C2
4165 2 β C1
4166 4 β ---
4167 10 β C2

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:26 480 +3.6
-2 h 495 -4.4
-4 h 475 +1.1
-6 h 493 +3.0
-8 h 496 +0.9
-10 h 504 -3.2
-12 h 493 +1.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
06:30 1 -/ -
-2 h 8 -/ -
-4 h 7 -/ -
-6 h 4 -/ -
-8 h 7 -/ -
-10 h 16 -/ -
-12 h 14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
8/ 2 0.3 3x10^3
8/ 1 0.3 2x10^3
7/31 0.3 1x10^3
7/30 0.3 1x10^3
7/29 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 7/28 12:03 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は穏やかです。
2025/ 7/29 13:53 太陽風は平均的な状態です。太陽も穏やかです。
2025/ 7/30 12:25 太陽風は低速になっています。磁気圏は穏やかです。
2025/ 7/31 11:49 太陽風は平均的な速度に上がっています。太陽は穏やかです。
2025/ 8/ 1 13:18 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2025/ 8/ 2 07:33 更新
太陽風はやや高速になっています。小さいフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒から500km/秒へ高まり、
その後480km/秒へ少し下がっています。
現在はやや高速の状態です。
磁場強度は、6〜8nTで推移しています。

この後はどのように推移するでしょうか。
引き続き注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、
-5nT程度の南向きの変化が度々発生しています。
磁気圏ではある程度の活動が発生していて、
AE指数は、300〜800nTと小、中規模の変化が続いています。
(グラフ全体が少し上がっているので、差し引いて読んでいます)


太陽は、C1〜3の小規模フレアが、
南西の端(右下)の4153黒点群や、
中心部北西側(右上)の4167群で頻繁に発生しています。

4167群は黒点が昨日よりも大きくなっていて、
小さい活動が活発に発生しています。
フレアの規模が大きくなる様であれば、注目して下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。