宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/ 2 07:33 更新 太陽風はやや高速になっています。小さいフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒から500km/秒へ高まり、 その後480km/秒へ少し下がっています。 現在はやや高速の状態です。 磁場強度は、6〜8nTで推移しています。 この後はどのように推移するでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 -5nT程度の南向きの変化が度々発生しています。 磁気圏ではある程度の活動が発生していて、 AE指数は、300〜800nTと小、中規模の変化が続いています。 (グラフ全体が少し上がっているので、差し引いて読んでいます) 太陽は、C1〜3の小規模フレアが、 南西の端(右下)の4153黒点群や、 中心部北西側(右上)の4167群で頻繁に発生しています。 4167群は黒点が昨日よりも大きくなっていて、 小さい活動が活発に発生しています。 フレアの規模が大きくなる様であれば、注目して下さい。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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