宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2025/ 8/ 3 10:24 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は、 480km/秒から450km/秒付近へ少し下がっていて、 平均的な状態に戻りつつある様です。 磁場強度は、6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 0nT付近で変化する様になっています。 磁気圏は比較的穏やかで、 AE指数は、小規模の変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 中心付近にコロナホールはなく、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 一方、南東の端(左下)からコロナホールが見え始めています。 ここは、前周期にもコロナホールが広がっていました。 現在はどの様な広がりになっているでしょうか。 太陽のX線グラフを見ると、 Cクラスの変化がしばらく続いています。 これらは、南西の端(右下)でC3.6、 中心部東側(左側)の4168黒点群でC3.1、 北西(右上)の4167群でC3.5と、 いろいろな場所で発生していて、 特に活動が強まっているという印象はありません。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |