宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/ 5 12:45 更新 4168黒点群でMフレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽の中心部の4168黒点群で、 4日14時(世界時4日5時)頃にM2.0、M1.4、 5日11時(世界時5日2時)にM1.1と、 中規模フレアの発生が続いています。 この後も続くでしょうか。 引き続き注目してください。 その他の領域は穏やかです。 太陽風は、速度が500km/秒から430km/秒へ下がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度も、8nTから6nTへ下がっています。 磁場の南北成分は、 グラフの途中から南寄りで変化しています。 磁気圏では小規模の活動が続く様になり、 AE指数は、500nT程度の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが太陽の中心線に近付いています。 4日後くらいから太陽風の速度が高まりそうです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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