宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 3/15 10:00 更新 太陽風は高速の風が続いています。磁気圏もある程度活動的です。 担当 篠原 太陽風は、520〜560km/秒程度の高速の風が続いています。 磁場強度は、7nTから5nTに少し下がって、 こちらは平均的な値に戻っています。 12日の午後くらいから始まった太陽風速度の高まりは、 3日が過ぎようとしています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 次のコロナホールが太陽の南西側(右下)に進んでいます。 太陽風速度の高まりはこのまま続くのでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、南北に細かく変化する様になっています。 磁気圏は活動的な状態が続いていて、 AE指数は、変化の規模は少し下がりましたが、 500nT前後の小、中規模の変化が続いています。 太陽は、今朝、15日7時半(世界時14日22時半)に、 南東(左下)の4028黒点群の左側の領域で、 M1.1の中規模フレアが発生しています。 この領域は、特に活動的という印象ではありませんが、 この後はどの様に推移するでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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