宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 3/14 12:28 更新 高速の太陽風が続いています。磁場が南寄りのため、磁気圏の活動も続いています。 担当 篠原 太陽風は、500〜550km/秒と高速の風が続いています。 磁場強度は、7〜8nTとやや強まった状態です。 磁場の南北成分は、 南向きに強まる変化が続いていて、 -7nT程度の変化が繰り返し発生しています。 磁気圏の活動は強まった状態が続き、 AE指数は500〜1000nTの中規模の変化が続いていて、 最大では1500nTの大きい変化も発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは南西(右下)にだいぶ進み、 次のコロナホールが太陽の中心線付近に見えています。 高速の太陽風はこのまま続くのか、 一旦下がるのか、この後の変化に注目して下さい。 また、磁場の南向きの強まりはどこまで続くでしょうか。 太陽は、南西の端に沈んだ4012黒点群でC6.8、 中心部北側の4019群でC7.9の小規模フレアが発生しています。 また、南東の端(左下)の4028群でも、 小規模のフレアが度々発生しています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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