宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 2/ 6 12:47 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。フレアは次第に少なくなっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒前後で推移していて、 平均的な状態です。 磁場強度は、5nTからゆっくり上がって、 現在は10nTに強まっています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤で南寄りになっています。 このため磁気圏の活動がやや強まって、 AE指数は500nT程度の中規模の変化が発生しています。 その後は、0nTを挟んで南北に変化しています。 磁気圏の活動は弱まっています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部の北東側(左上)にコロナホールが見えています。 この領域から吹き出している速度の高い太陽風が、 4日後くらいから地球に到来する可能性があります。 太陽は、黒点群が次第に北西(右上)に進んでいます。 3977群で、M2.7の中規模フレア、 3981群で、C9.3の小規模フレアなどが発生していますが、 規模の大きいフレアの発生は、次第に少なくなっています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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