宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:47)
今日、C9.3の小規模フレアが発生しました。
また、M4.7の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 6 09:31 C3.6
08:26 C4.1
07:01 C2.7
04:55 C2.3
03:24 C4.4
02:15 C3.7
01:08 C4.6
00:07 C9.3
2/ 5 21:22 C4.8
20:49 C4.0
17:19 C3.4
16:45 M2.7
12:01 M1.2
10:05 C7.9
08:58 C5.9
06:08 C4.3
03:57 C3.9
2/ 4 23:45 C4.2
22:41 M1.1
21:47 M3.2
20:10 M4.7
19:29 C6.6
17:38 C6.0
17:22 C4.1
13:54 M1.2
12:35 C7.9
11:48 C8.5
10:39 M2.6
09:43 M1.2
08:50 C5.2
08:16 M1.4
06:25 C5.9
06:08 M1.4
05:39 C4.5
03:58 C8.4
03:30 M4.3
02:16 C9.4
01:47 C4.8
00:29 C6.5

黒点  2/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
3974 2 α ---
3976 6 β C8
3977 9 βγ M3
3978 7 β C9
3981 32 βγδ M5
3983 1 α ---
3984 7 β C2
3985 4 β ---
3986 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 415 -0.3
-2 h 401 +3.5
-4 h 394 +4.0
-6 h 393 -1.2
-8 h 392 +2.1
-10 h 390 -4.0
-12 h 382 -2.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 4 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
2/ 6 0.3 4x10^2
2/ 5 0.3 4x10^2
2/ 4 0.3 3x10^2
2/ 3 0.3 2x10^3
2/ 2 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 2/ 1 11:41 太陽風は平均的な速度に上がっています。M6.7の中規模フレアが発生しました。
2025/ 2/ 2 10:08 高速の太陽風が到来して、現在は680km/秒に達しています。
2025/ 2/ 3 12:50 高速太陽風は続いていますが、速度は下がっています。Mクラスのフレアが続いています。
2025/ 2/ 4 13:40 太陽風は平均的な速度に戻りました。ニュージーランドのオーロラとアトラス彗星をどうぞ。
2025/ 2/ 5 12:58 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。1月の黒点相対数は 137.0 でした。
最新のニュース

2025/ 2/ 6 12:47 更新
太陽風は平均的な速度が続いています。フレアは次第に少なくなっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒前後で推移していて、
平均的な状態です。
磁場強度は、5nTからゆっくり上がって、
現在は10nTに強まっています。

磁場の南北成分は、グラフの中盤で南寄りになっています。
このため磁気圏の活動がやや強まって、
AE指数は500nT程度の中規模の変化が発生しています。

その後は、0nTを挟んで南北に変化しています。
磁気圏の活動は弱まっています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部の北東側(左上)にコロナホールが見えています。
この領域から吹き出している速度の高い太陽風が、
4日後くらいから地球に到来する可能性があります。


太陽は、黒点群が次第に北西(右上)に進んでいます。
3977群で、M2.7の中規模フレア、
3981群で、C9.3の小規模フレアなどが発生していますが、
規模の大きいフレアの発生は、次第に少なくなっています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。