宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/30 13:03 更新 低速の太陽風が続いています。コロナホールによる高速風が近づいています。 担当 篠原 太陽風は、300km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、9nTから一旦7nTへ下がり、 今朝くらいから再び高まって、 現在は13nTまで強まっています。 磁場の南北成分は、グラフの前半で南向きになり、 後半は北向きに強まっています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数は、400nTの小規模の変化がしばらく続いた後、 現在は変化のない穏やかな状態です。 SDO衛星AIA193を見ると、 コロナホールは先頭(右端)が西側に進んでいます。 先頭の進み具合から考えると、 明日、31日くらいから太陽風の速度が高まりそうです。 一方、現在の太陽風磁場の強まりは、 高速風の始まりと関係しているのかもしれません。 速度の高まりがいつ始まるのか、注目して下さい。 太陽は、北東(左上)の3976、3977、3978黒点群で、 M1.0の中規模フレア、 C5.9、C4.0や、C2〜3の小規模フレアの発生が続いています。 引き続き活動に注目して下さい。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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