宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:03)
今日、C5.9の小規模フレアが発生しました。
また、M1.7の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/30 09:22 C4.0
06:42 C5.9
06:01 C2.9
03:00 C3.3
1/29 18:41 C2.6
12:37 M1.0
12:04 C3.7
04:30 M1.7
02:58 C4.7
01:58 C5.3
00:56 C3.3
1/28 22:05 C4.9
01:37 C3.4

黒点  1/30 (NOAA)
磁場 フレア
3967 4 β C2
3972 7 β ---
3974 15 βδ ---
3975 2 β ---
3976 30 βγ C7
3977 16 βγ M2
3978 2 α C6
3979 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 302 +6.8
-2 h 305 +8.3
-4 h 287 +6.0
-6 h 287 +4.0
-8 h 305 -1.7
-10 h 318 -1.4
-12 h 326 -1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 10 -/ -
-2 h 11 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -26 -/ -
-12 h -27 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
1/30 0.3 2x10^2
1/29 0.3 7x10^2
1/28 0.3 3x10^3
1/27 0.3 2x10^3
1/26 0.3 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 1/25 15:06 太陽風は平均的な速度で、乱れは到来していません。
2025/ 1/26 10:14 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。フィラメント噴出が発生しています。
2025/ 1/27 12:16 太陽風は280km/秒とかなり低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2025/ 1/28 10:13 太陽風は低速の状態が続いています。大きいコロナホールが現れています。
2025/ 1/29 11:53 太陽風は低速の風が続いています。磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動も強まりました。
最新のニュース

2025/ 1/30 13:03 更新
低速の太陽風が続いています。コロナホールによる高速風が近づいています。

担当 篠原

太陽風は、300km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度は、9nTから一旦7nTへ下がり、
今朝くらいから再び高まって、
現在は13nTまで強まっています。

磁場の南北成分は、グラフの前半で南向きになり、
後半は北向きに強まっています。
磁気圏の活動もこれに対応して、
AE指数は、400nTの小規模の変化がしばらく続いた後、
現在は変化のない穏やかな状態です。

SDO衛星AIA193を見ると、
コロナホールは先頭(右端)が西側に進んでいます。
先頭の進み具合から考えると、
明日、31日くらいから太陽風の速度が高まりそうです。
一方、現在の太陽風磁場の強まりは、
高速風の始まりと関係しているのかもしれません。
速度の高まりがいつ始まるのか、注目して下さい。


太陽は、北東(左上)の3976、3977、3978黒点群で、
M1.0の中規模フレア、
C5.9、C4.0や、C2〜3の小規模フレアの発生が続いています。

引き続き活動に注目して下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。