宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/25 15:06 更新 太陽風は平均的な速度で、乱れは到来していません。 担当 篠原 太陽風は、速度が460km/秒から390km/秒へ下がり、 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 太陽風の乱れは来ていません。 到来が遅れているのか、目立つ程の変化は来ていないのか、 もうしばらく変化に注目して下さい。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りになっています。 磁気圏は穏やかで、AE指数は小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、中心部にコロナホールは見えていません。 CMEの乱れが来なければ、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、昨夜、24日21時(世界時24日12時)に、 南東の端(左下)の向こう側でフレアが発生し、 GOES衛星でC9.8の規模のフレアが観測されています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 このフレアに伴って、 CME(コロナ質量放出)が太陽の左下に飛び出しています。 この噴出の様子だと、 ある程度規模の大きいフレアだったのではないでしょうか。 この後、活動的な領域が姿を現すかもしれません。 太陽のこちら側では、今朝、25日6時(世界時24日21時)に 南西の端近く(右下)3961黒点群で、 M2.7の中規模フレアが発生しています。 ![]() 太陽の南東の端の向こう側で発生したフレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽の左下へ広がるCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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