宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/27 12:16 更新 太陽風は280km/秒とかなり低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュースで紹介した、 26日9時(世界時26日0時)のフィラメント噴出で発生した CME(コロナ質量放出)の動画を掲載します。 CMEは、太陽の左下に比較的狭い範囲で噴出しています。 地球への影響はなさそうです。 太陽風の速度は更に低下が続き、 現在は280km/秒とかなり低速になっています。 磁場強度は、2nTに下がっていましたが、 グラフの最後で4nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、弱い北寄りから0nT付近で推移しています。 磁気圏はとても穏やかで、AE指数は変化のない状態です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 北東側(左上)にコロナホールの大きい広がりが見えています。 明日には太陽の中心線に達して、その3日後くらいから 太陽風速度の高まりがやって来る可能性があります。 太陽は、C3〜4の小規模フレアが発生した程度で、 穏やかな状態になっています。 可視光写真では、黒点は西の端(右端)に見える程度で、 全体的に少ない状態です。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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