宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/26 10:14 更新 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。フィラメント噴出が発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は次第に低下して、 370km/秒と低速の風に変わっています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱くなっています。 CME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れは、来なかった様です。 磁気圏は穏やかに推移しています。 AE指数は、小規模の変化が1回起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の北東側(左上)にコロナホールが見えています。 6〜7日後くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まりそうです。 太陽は、南西の端(右下)の3961黒点群で、 C5.8、C5.4の小規模フレアが発生しています。 この領域は、この後太陽の向こう側に進みます。 つい先ほど、26日9時(世界時26日0時)頃に、 南東側(左下)でフィラメント噴出が発生しました。 SDO衛星AIA193の動画を掲載します。 この後、CMEはどの様な広がりになるでしょうか。 この動画では斜めに飛び出している様ですが、 地球への影響の可能性など注目して下さい。
(c) SDO衛星AIA193 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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