宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:59)
今日、C8.2の小規模フレアが発生しました。
また、M2.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/20 09:16 C4.3
08:26 C3.4
06:03 C5.1
02:02 C8.2
1/19 23:08 C4.9
16:26 C2.8
14:39 C3.4
12:28 M2.4
12:11 C2.7
08:31 C3.2
04:39 C2.8
00:47 C6.9
1/18 22:55 C6.1
22:05 C5.0
20:42 C5.1
19:53 C4.7
19:17 C3.6
17:32 C8.5
16:49 C3.6
15:37 C5.1
12:03 M1.1
11:24 C8.8
09:46 M1.7
08:22 C5.3
06:46 M1.0
05:57 C4.0
05:24 C7.0
04:44 M1.8
03:43 M2.1
02:56 C6.9
01:14 C9.0
00:01 C5.7

黒点  1/20 (NOAA)
磁場 フレア
3959 8 β C8
3961 22 βγδ C9
3962 5 β ---
3964 12 βγ M2
3965 3 β C3
3967 2 β ---
3968 6 β C2
3969 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:56 521 +2.7
-2 h 502 -1.5
-4 h 490 -1.6
-6 h 497 -1.4
-8 h 468 -4.2
-10 h 463 -4.4
-12 h 471 +5.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -20 -/ -
-2 h -23 -/ -
-4 h -23 -/ -
-6 h -36 -/ -
-8 h -19 -/ -
-10 h -17 -/ -
-12 h -31 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^2
1/20 0.2 3x10^3
1/19 0.2 1x10^3
1/18 0.2 1x10^3
1/17 0.2 2x10^3
1/16 0.2 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 1/15 11:35 太陽風は平均的な状態です。アトラス彗星がLASCO C3を横切ろうとしています。
2025/ 1/16 12:51 太陽風は高速になり、磁気圏の活動も高まっています。アトラス彗星はLASCO C3を通り過ぎました。
2025/ 1/17 12:25 太陽風は平均的な速度に下がっています。M1.3の中規模フレアが発生しました。
2025/ 1/18 13:55 Mクラスの中規模フレアの発生が続いています。太陽風は高速になっています。
2025/ 1/19 15:26 太陽風はやや高速です。太陽のフレアは落ち着いています。
最新のニュース

2025/ 1/20 11:59 更新
太陽風は高速になっています。磁気圏の活動も活発です。

担当 篠原

太陽風は、480km/秒とやや高速の状態でしたが、
今日に入る頃から500km/秒に高まり、
グラフの最後は530km/秒に上がっています。
高速の状態です。
磁場強度は、5nTから8nTへゆっくり上がっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
南西(右下)のコロナホールはだいぶ進んでいて、
影響は弱まりそうです。
この後、太陽風の速度がどの様に推移するか注目して下さい。

太陽風磁場の南北成分は、南北に変化していますが、
-5nTくらいの南向きの変化が頻繁に発生しています。
速度の高まりもあって、磁気圏の活動は活発になり、
AE指数は500nT前後の中規模の変化が連続的に発生しています。


太陽は、中心部北西(右上)の3959黒点群でC8.2、
中心部南側(下側)の3961群でC5.1などの
小規模フレアが発生しています。

SDO衛星AIA131で見ると、
あちこちで小さい活動が発生しています。
規模が大きくなる様であれば注目して下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。