宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2025/ 1/20 11:59 更新 太陽風は高速になっています。磁気圏の活動も活発です。 担当 篠原 太陽風は、480km/秒とやや高速の状態でしたが、 今日に入る頃から500km/秒に高まり、 グラフの最後は530km/秒に上がっています。 高速の状態です。 磁場強度は、5nTから8nTへゆっくり上がっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 南西(右下)のコロナホールはだいぶ進んでいて、 影響は弱まりそうです。 この後、太陽風の速度がどの様に推移するか注目して下さい。 太陽風磁場の南北成分は、南北に変化していますが、 -5nTくらいの南向きの変化が頻繁に発生しています。 速度の高まりもあって、磁気圏の活動は活発になり、 AE指数は500nT前後の中規模の変化が連続的に発生しています。 太陽は、中心部北西(右上)の3959黒点群でC8.2、 中心部南側(下側)の3961群でC5.1などの 小規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131で見ると、 あちこちで小さい活動が発生しています。 規模が大きくなる様であれば注目して下さい。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |