宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:22)
今日、C3.2の小規模フレアが発生しました。
また、M1.6の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/17 06:47 C3.2
03:20 C2.9
11/16 16:22 C2.5
10:28 M1.6
09:05 C2.9
01:58 C2.7
11/15 21:07 M1.0
18:23 C3.4
17:12 C3.8
10:37 M1.1
00:34 C2.8

黒点 11/17 (NOAA)
磁場 フレア
3889 12 βγδ M2
3892 1 α C3
3893 2 β M1
3894 2 β ---
3895 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 380 -2.7
-2 h 372 -1.5
-4 h 374 +1.0
-6 h 381 +0.3
-8 h 373 +2.1
-10 h 368 +1.0
-12 h 368 +0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 2 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 12 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h -7 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^2
11/17 0.2 1x10^3
11/16 0.2 1x10^3
11/15 0.2 3x10^2
11/14 0.2 1x10^3
11/13 0.2 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/11/12 12:33 太陽風は平均的な状態です。コロナホールの影響が始まりそうです。
2024/11/13 12:45 太陽風は低速になっています。コロナホールの影響は始まるでしょうか。
2024/11/14 12:19 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏も概ね静穏です。
2024/11/15 12:26 太陽風はやや低速です。南向き磁場の影響で磁気圏の活動が強まっています。
2024/11/16 14:19 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏は活動的な状態です。
最新のニュース

2024/11/17 13:22 更新
太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、370km/秒と低速の状態で推移しています。
磁場強度は、小幅ですが8nTから6nTに下がり、
現在は平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの中盤以降は0nT付近で変化する様になり、
磁気圏は穏やかになっています。
AE指数は、ほとんど変化がありません。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部に見えていた小さいコロナホールは、
西側(右側)にだいぶ進んでいます。
このまま影響がなければ、
太陽風は低速の穏やかな状態が続きそうです。


太陽も穏やかで、C2〜3の小規模フレアが発生した程度です。

南東の端の向こう側(左下)で、
Cクラスのフレアが数回発生しています。
この後、活動的な領域が現れそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。