宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:19)
今日、M1.7の中規模フレアが発生しました。
また、M1.0の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/14 07:47 C3.2
01:57 M1.7
11/13 21:52 C5.7
09:03 M1.0
11/12 22:04 C8.2
20:11 C4.1
16:42 C4.2
13:31 C2.8
10:20 C2.7

黒点 11/14 (NOAA)
磁場 フレア
3883 1 α ---
3884 2 α C4
3886 2 α C3
3889 26 βγδ M2
3891 1 α ---
3892 6 β ---
3893 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 311 -6.4
-2 h 318 -1.2
-4 h 327 +4.1
-6 h 325 +3.8
-8 h 330 -0.6
-10 h 325 +0.6
-12 h 332 -2.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 26 -/ -
-2 h 24 -/ -
-4 h 15 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
11/14 0.2 1x10^3
11/13 0.2 5x10^2
11/12 0.2 9x10^2
11/11 0.2 4x10^2
11/10 0.2 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/11/ 9 13:58 太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動がやや高まっています。
2024/11/10 13:14 太陽風磁場の南寄りが続き、磁気圏の活動が続いています。
2024/11/11 12:46 太陽風は平均的な速度が続いています。M9.4の中規模フレアが発生しました。
2024/11/12 12:33 太陽風は平均的な状態です。コロナホールの影響が始まりそうです。
2024/11/13 12:45 太陽風は低速になっています。コロナホールの影響は始まるでしょうか。
最新のニュース

2024/11/14 12:19 更新
太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏も概ね静穏です。

担当 篠原

太陽風は、速度が330km/秒から310km/秒へ下がり、
より低速になっています。
磁場強度は、5nTと10nTの間をゆっくりと上下しています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北半球のコロナホールは北西側(右上)に進んでいますが、
速度の高まりは発生していません。

遅れて始まるのか、このまま変化は見られないのか、
引き続き注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、
-7nT程度の強い南向きの変化が2回発生しています。
速度が下がっているため影響は限定的で、
AE指数は、500nTの変化が発生した程度で、
現在も穏やかな状態です。


太陽は、中心部の南西側(右下)に進んだ3889黒点群で、
C5.7の小規模フレアや、
M1.7の中規模フレアが発生しています。

その他は、全体的に黒点が少なくなっていて、
太陽は穏やかな状態になっています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。