宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:19)
今日、M1.6の中規模フレアが発生しました。
また、M1.7の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/16 10:28 M1.6
09:05 C2.9
01:58 C2.7
11/15 21:07 M1.0
18:23 C3.4
17:12 C3.8
10:37 M1.1
00:34 C2.8
11/14 21:40 C2.8
20:48 C2.7
07:47 C3.2
01:57 M1.7

黒点 11/16 (NOAA)
磁場 フレア
3889 20 βγδ M2
3892 2 β C3
3893 4 β M1
3894 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:15 374 -3.5
-2 h 383 -4.0
-4 h 379 -3.0
-6 h 395 -5.4
-8 h 395 -4.6
-10 h 409 -6.1
-12 h - -

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -31 -/ -
-2 h -20 -/ -
-4 h -27 -/ -
-6 h -29 -/ -
-8 h -31 -/ -
-10 h -30 -/ -
-12 h -18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 7x10^1
11/16 0.2 1x10^3
11/15 0.2 3x10^2
11/14 0.2 1x10^3
11/13 0.2 5x10^2
11/12 0.2 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/11/11 12:46 太陽風は平均的な速度が続いています。M9.4の中規模フレアが発生しました。
2024/11/12 12:33 太陽風は平均的な状態です。コロナホールの影響が始まりそうです。
2024/11/13 12:45 太陽風は低速になっています。コロナホールの影響は始まるでしょうか。
2024/11/14 12:19 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏も概ね静穏です。
2024/11/15 12:26 太陽風はやや低速です。南向き磁場の影響で磁気圏の活動が強まっています。
最新のニュース

2024/11/16 14:19 更新
太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏は活動的な状態です。

担当 篠原

太陽風は、400km/秒前後と平均的な速度が続いています。
磁場強度は、8nTとやや強まった状態です。

磁場の南北成分は、
-5nT程度の南向きの傾向で推移しています。
磁気圏の活動も高まっていて、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が連続的に発生しています。

磁場の南向きの変化はどこまで続くでしょうか。
引き続き注目してください。


太陽は、可視光写真では黒点が少なくなっていて、
寂しい印象になっています。

フレアは、南東(左下)の3893黒点群でM1.0、
南西(右下)の3892群でM1.6の
中規模フレアが発生しています。

SDO衛星AIA131では、
東端(左端)の向こう側で
活動が頻繁に発生している様子が見えています。
この後、活動的な領域が現れるかもしれません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。