宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/11/10 13:14 更新 太陽風磁場の南寄りが続き、磁気圏の活動が続いています。 担当 篠原 太陽風は、速度は400km/秒と平均的な状態が続いています。 磁場強度は、15nTから10nTに少し下がりましたが、 強まった状態が続いています。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。 グラフの中盤にかけては、 -10nTくらいの強まりが続いたため、 AE指数は、500〜1000nTと活動の強まりが続いています。 グラフの後半になると、南向きの変化はやや小さくなり、 AE指数の変化も300〜500nTと小規模になっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 太陽の北東側(左上)に、 東西に広がるコロナホールが見えています。 3日後くらいからこの領域の影響で 太陽風の速度が高まりそうです。 注目して下さい。 太陽は、南東(左下)の3889黒点群で、 M1.2、M4.2の中規模フレアが発生しています。 中心付近の3886群、3890群でも、 C5.4、 C4.2、C4.3と小規模フレアが発生しています。 活動の規模がどの様に推移するか注目して下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |