宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:04)
今日、M4.1の中規模フレアが発生しました。
また、M5.5の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 6 11:31 M1.1
10:22 C6.0
07:32 C9.6
04:21 C6.8
00:09 M4.1
11/ 5 23:00 M2.9
22:29 M1.2
21:03 C6.7
20:23 C7.2
18:11 M1.0
17:22 C8.0
15:37 M2.6
13:37 C7.4
12:52 C8.7
10:16 C7.8
04:28 C4.7
00:26 M5.5
00:03 M1.3
11/ 4 23:07 M1.1
21:37 C5.8
20:48 C6.7
19:53 C9.5
19:07 M1.6
18:22 C6.4
17:30 M1.2
16:03 M1.3
15:33 C7.8
13:46 C7.1
13:31 M1.4
13:09 M1.0
12:39 M1.1
10:18 M3.8
09:43 M1.5
08:22 C6.9
05:19 C8.9
02:42 M1.3

黒点 11/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
3872 4 β ---
3878 4 βγ M4
3879 1 α ---
3881 9 β ---
3883 22 βγδ M6
3884 1 α ---
3885 4 β C7
3886 24 βγ M1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:56 467 -0.5
-2 h 455 -0.1
-4 h 445 -2.8
-6 h 444 -4.1
-8 h 445 -2.5
-10 h 451 -1.7
-12 h 453 -2.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -25 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
11/ 6 0.2 3x10^2
11/ 5 0.6 2x10^2
11/ 4 1.4 4x10^2
11/ 3 3.5 3x10^2
11/ 2 6.8 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/11/ 1 12:26 X2.0の大規模フレアが発生しました。高速太陽風は終わろうとしています。
2024/11/ 2 13:24 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は穏やかです。
2024/11/ 3 13:59 太陽風は平均的な速度が続いています。
2024/11/ 4 12:39 太陽風磁場が南向きになり、磁気圏の活動がやや強まっています。
2024/11/ 5 12:30 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。10月の黒点相対数は 166.4 でした。
最新のニュース

2024/11/ 6 12:04 更新
太陽風は平均的な状態です。3883群の活動がやや高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、450km/秒付近で推移しています。
グラフの最後で480km/秒に少し上がる変化が見えていますが、
この後はどうなるでしょうか。

太陽風の磁場強度は、
9nTと少し強まった状態が続いていましたが、
最後で6nTに下がっています。

磁場の南北成分は、南寄りで変化が続いています。
磁気圏の活動は少し高まっていて、
AE指数は、400nTの小規模の変化が連続的に発生しています。

SDO衛星AIA193では、
南北のコロナホールが太陽の中心線に近付いています。
これらの領域の影響で、
3〜4日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。


太陽は、東の端(左端)で、
5日15時半(世界時5日6時半)にM2.6、
西の端(右端)で、
6日0時(世界時5日15時)にM4.1と、
中規模フレアがそれぞれ発生しています。

また、中心部南東側(左下)の
3883黒点群の活動度がやや高まっていて、
C8.0、M1.0、M1.2、M2.9、C9.6、C6.0、M1.1など、
中規模、小規模のフレアが頻繁に発生しています。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
活動はさらに強まるでしょうか。
注目して下さい。



3883黒点群で、活発にフレアが発生しています。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。