宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/11/ 6 12:04 更新 太陽風は平均的な状態です。3883群の活動がやや高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒付近で推移しています。 グラフの最後で480km/秒に少し上がる変化が見えていますが、 この後はどうなるでしょうか。 太陽風の磁場強度は、 9nTと少し強まった状態が続いていましたが、 最後で6nTに下がっています。 磁場の南北成分は、南寄りで変化が続いています。 磁気圏の活動は少し高まっていて、 AE指数は、400nTの小規模の変化が連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南北のコロナホールが太陽の中心線に近付いています。 これらの領域の影響で、 3〜4日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。 太陽は、東の端(左端)で、 5日15時半(世界時5日6時半)にM2.6、 西の端(右端)で、 6日0時(世界時5日15時)にM4.1と、 中規模フレアがそれぞれ発生しています。 また、中心部南東側(左下)の 3883黒点群の活動度がやや高まっていて、 C8.0、M1.0、M1.2、M2.9、C9.6、C6.0、M1.1など、 中規模、小規模のフレアが頻繁に発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 活動はさらに強まるでしょうか。 注目して下さい。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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