宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/20 12:56 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかになりそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400〜450km/秒と平均的な状態です。 10nTに強まっていた磁場強度は、 5nTへ下がって平均的な状態に戻っています。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤にかけて -5nT程度の南寄りの状態が続きました。 磁気圏の活動も高まった状態が続き、 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が続いています。 しかし、太陽風のグラフの後半から、 南北成分は0nT付近で小さく変化する様になっています。 AE指数も最後は変化が小さくなっていて、 磁場のこの状態が続くと、磁気圏は穏やかになるでしょう。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽の南西の端(右下)の3854黒点群では、 昨日のニュース以降も M6.5、M1.7と中規模フレアが発生しました。 この後は太陽の向こう側に進んで、見えなくなります。 その他の領域では、 C2〜4の小規模フレアが発生する程度で、 太陽は穏やかになりそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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