宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/10/18 12:14 更新 太陽風はやや低速です。太陽は穏やかになっています。 担当 篠原 SOHO衛星LASCO C3による紫金山・アトラス彗星は、 尾の白い層が左下に進みながら淡くなって、 ほぼ見えなくなりました。 動きが見やすくなる様に、 今日の動画はこれまでよりも早送りで作成しています。 太陽風の速度は、400km/秒から380km/秒へ少し下がっています。 磁場強度は、6〜7nTで安定しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真の 北西側(右上)に見えているコロナホールの影響に注目していますが、 今のところ変化はありません。 この後、影響が見られるでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの前半は北寄りで、後半は南寄りになっています。 磁気圏の活動もこれに対応して、 AE指数は変化のない状態がしばらく続き その後、300〜500nTの小規模の変化が発生しています。 グラフの最後では、磁場は北寄りに変わりそうにも見えますが、 どうなるでしょうか。 太陽は、17日14時(世界時17日5時)に 南西(右下)の3852黒点群でM2.4の中規模フレアが発生した後は、 Cクラスの小規模フレアの発生だけになっています。 その中では、中心部南東側(左下)の3860群で、 C6.6、C3.2、C5.4と小規模フレアが続いています。 (c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |