宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/ 6 08:43 更新 太陽風は平均的な状態が続いています。CMEによる乱れはまだ到来していません。 担当 篠原 太陽風は穏やかな状態が続いています。 速度は、370〜400km/秒と平均的かやや低速で推移し、 磁場強度は、7nT前後の状態です。 今日未明くらいにX9.0フレアのCME(コロナ質量放出)による 太陽風の乱れが到来すると予報されていましたが、 今のところ、目立った変化は発生していません。 フレアの発生から2日半が過ぎました。 到来が遅れているということは、 乱れがやって来ても、速度の高まりはあまり大きくないと考えられます。 その場合でも、磁場が強まって、南向きに大きく変化すると、 磁気圏の活動は激しくなります。 引き続き太陽風の変化に注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りで推移しています。 磁気圏は穏やかで、AE指数は小規模の変化が起きている程度です。 太陽の南西側(右下)に進んだ3842黒点群では、 M1.4、M1.6、M1.1、M2.4と中規模フレアが発生しています。 黒点群は次第に西に進み、地球への影響は及びにくくなりますが、 引き続き注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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