宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 9/29 10:07 更新 太陽風は低速の状態ですが、磁場が南寄りになり磁気圏の活動が少し強まっています。 担当 篠原 太陽風は、290km/秒から330km/秒へ速度が少し上がりましたが、 低速の状態が続いています。 磁場強度は、5nTから9nTに一旦強まり、 その後6nTに戻っています。 こちらは平均的な状態です。 磁場の南北成分は、グラフの中程から南寄りになり、 -5nT程度の南向きの変化が続いています。 速度が下がっているため、磁気圏への影響は限定的ですが、 AE指数は、300nT程度の小規模の変化が連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は、低速の穏やかな状態が続きそうです。 太陽は穏やかで、 X線グラフは、目立った変化は発生していません。 可視光写真では、南半球側に黒点群が並んでいますが、 特に活動的な領域はありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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