宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:52)
今日、C2.8の小規模フレアが発生しました。
また、M3.7の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/25 04:24 C2.8
9/24 20:32 C6.9
18:27 C3.3
14:26 C2.4
13:18 C3.8
12:28 C6.5
9/23 23:26 M1.3
19:00 C4.5
14:26 C2.3
13:18 C2.1
06:15 M3.7

黒点  9/25 (NOAA)
磁場 フレア
3825 1 α C5
3827 2 α ---
3828 5 α C7
3831 3 β ---
3833 6 β C3
3834 5 β ---
3835 12 β M4
3836 9 βγ M1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:41 472 -8.1
-2 h 433 -1.6
-4 h 434 -1.9
-6 h 420 -4.6
-8 h 407 +3.9
-10 h 400 -1.9
-12 h 407 +1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -16 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^1
9/25 0.2 2x10^2
9/24 0.2 1x10^3
9/23 0.2 3x10^3
9/22 0.2 3x10^3
9/21 0.2 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 9/20 08:35 太陽風磁場の南向きの変化により、磁気圏の活動が活発になっています。
2024/ 9/21 08:51 太陽風は平均的な状態です。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2024/ 9/22 08:53 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2024/ 9/23 11:26 M3.7の中規模フレアが発生しました。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2024/ 9/24 12:39 太陽風の速度がやや高まっています。磁気圏の活動も一時的に強まりました。
最新のニュース

2024/ 9/25 12:52 更新
太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が強まっています。

担当 篠原

太陽風の磁場が強まっています。
昨日の5nTという状態から、少しずつ上昇が続き、
現在は12nTまで強まっています。
太陽風の速度は、470km/秒から一旦400km/秒へ下がり、
グラフの最後で470km/秒に再び高まっています。

磁場の南北成分は、
グラフの前半は弱い南向きの傾向が続き、
その後、今日未明くらいから南北に大きく変化するようになり、
-10nTくらいの強い南向きが発生しています。

このため磁気圏の活動が強まっていて、
初めは500〜700nTくらいの中規模の変化でしたが、
後半は1000nTに達する大きい変化が発生しています。

現在の太陽風磁場が南向きに強まっていることから、
この後も大きい変化が発生しそうです。


太陽は、比較的穏やかな状態が続いています。

南東(左下)の3635黒点群でC6.5、
中心部南西側(右下)の3628群でC6.9の
小規模フレアが発生しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。