宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 9/27 11:39 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、460km/秒から350km/秒へ下がり、 低速の風に変わっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りから、 グラフの後半は北寄りに変わっています。 このため、磁気圏の活動は次第に穏やかになっていて、 AE指数は、グラフの初めの頃は 500nTくらいの変化が起きていましたが、 次第に変化が小さくなり、最後は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は、このまま穏やかになりそうです。 太陽は、南東の端(左下)の3839黒点群で、 C8.1の小規模フレア、M1.4の中規模フレアが発生しています。 黒点は見え始めたところです。 この後の活動に注目して下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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