宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 9/28 12:56 更新 太陽風は更に低速になっています。現在の磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、360km/秒から300km/秒へ下がり、 更に低速になっています。 磁場強度は、6nTから5nTへ少し下がっている様です。 こちらは平均的な状態です。 磁場の南北成分は、昨日のニュース以降、 -5nTの南向きの状態が半日ほど続きました。 速度が下がっているため影響は限定的でしたが、 AE指数は500nT程度の中規模の変化が数時間続いています。 昨夜くらいに、磁場は北向きに切り替わりました。 このため、磁気圏の活動は穏やかになり、 AE指数は、後半は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南東の端近く(左下)の3839黒点群で、 C9.9、C8.4の小規模フレアが発生しています。 その他は目立った活動はなく、 全体としては穏やかな印象です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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