宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 9/26 11:20 更新 太陽風は高速になり、磁気圏の活動が強まりました。 担当 篠原 昨日のニュースの後、太陽風の速度は500km/秒に達し、 今朝にかけて500〜540km/秒と高速の状態が続いています。 グラフの最後は490km/秒と少し下がり気味です。 磁場強度は10nTから5nTへ下がり、 平均的な状態に戻っています。 磁場の南北成分は、 今朝にかけて南寄りの傾向が続きました。 グラフの中盤までは -5nT以上の強い南向きが見られ、 磁気圏の活動が活発になりました。 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が続き、 最大では1500nTに達する大きい変化も発生しています。 現在の太陽風は、南北成分は0nT付近で変化する様になり、 磁場強度も下がってきています。 この後の磁気圏の活動は、規模が小さくなりそうです。 太陽は、南東(左下)の3836黒点群で、 C9.6と大きい小規模フレアが、 南西(右下)の3828群でM1.3の中規模フレアが発生しています。 どちらの領域も特に活動的という様子はなく、 太陽全体としては、比較的穏やかに推移しそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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