宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 9/22 08:53 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。 担当 篠原 カナダ・イエローナイフに滞在中の景山植光さんより、 現地21日1時半(世界時21日7時半)頃に撮影された オーロラの写真をいただきました。 AE指数を見ると、この夜もとても穏やかで、 世界時21日8時に200nTの小さい変化が発生している程度です。 景山さんの撮影はこの活動の立ち上がりの頃です。 オーロラツアーの関係で、戻り始める頃の出現だったとのことで、 撮影に苦労されたとのことです。 今回も速報をありがとうございます。 グラフだけでは分からない現地の様子が分かり、 とても参考になります。 太陽風は、400km/秒前後と平均的な速度で安定しています。 磁場強度も6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近で南北に小さく変化しています。 磁気圏は穏やかな状態ですが、 AE指数を見ると、磁場が南寄りになった頃に、 小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽も穏やかな状態が続いています。 3831黒点群でC4.4の小規模フレアが発生した程度です。 (c) 景山植光氏 カナダのイエローナイフで、現地21日1時37分(世界時21日7時37分)に撮影されたオーロラ。 (c) 景山植光氏 カナダのイエローナイフで、現地21日1時39分(世界時21日7時39分)に撮影されたオーロラ。 (c) 景山植光氏 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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