宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 9/20 08:35 更新 太陽風磁場の南向きの変化により、磁気圏の活動が活発になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 450km/秒から400km/秒へゆっくり下がっています。 この後さらに下がって、低速の状態になるかもしれません。 磁場強度は、7〜8nTの状態が続いています。 磁場の南北成分は、南北にゆっくり変化する傾向が続いていて、 -5nTを超えるくらいの強めの南向きが発生しています。 その時間帯に磁気圏の活動が強まって、 AE指数は、1000nTを超える大きい変化が発生しています。 この後、太陽風の速度が低下した場合は、 磁気圏活動の変化は小さくなるでしょう。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、C2台の小さいフレアが数回発生した程度で、 穏やかな状態です。 南東の端(左下)に新しい黒点が現れていますが、 フレアは特に発生していません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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