宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:21)
今日、C3.0の小規模フレアが発生しました。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/19 01:38 C3.0
9/18 13:20 C1.6
12:35 C4.1
03:54 C3.1
9/17 21:23 C3.9
15:28 C4.4
13:20 C1.3
08:31 C9.6

黒点  9/18 (NOAA)
磁場 フレア
3822 2 β ---
3824 25 βγ C4
3825 35 βγ M1
3826 1 α ---
3827 1 α ---
3828 1 α C4
3829 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:15 455 -5.7
-2 h 446 -1.8
-4 h 436 +2.2
-6 h 418 +1.1
-8 h 451 -2.8
-10 h 422 -0.4
-12 h 448 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
07:30 -33 -/ -
-2 h -27 -/ -
-4 h -25 -/ -
-6 h -33 -/ -
-8 h -24 -/ -
-10 h -27 -/ -
-12 h -23 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^2
9/19 1.3 6x10^2
9/18 10.7 5x10^2
9/17 33.6 3x10^3
9/16 5.8 6x10^3
9/15 6.2 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 9/14 14:11 太陽風の速度は平均的な状態に戻り、磁場の南向き傾向も終わっています。
2024/ 9/15 13:17 X4.5の大規模フレアが発生しました。CMEによる太陽風の乱れが到来しそうです。
2024/ 9/16 13:26 太陽風は平均的な速度です。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2024/ 9/17 12:48 太陽風の乱れが到来しました。磁気圏の活動も強まっています。
2024/ 9/18 12:05 磁気圏の活発な活動が続きました。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2024/ 9/19 08:21 更新
太陽風は平均的な状態です。カナダ・イエローナイフのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

景山植光さんよりお送りいただいた、
カナダ・イエローナイフのオーロラ写真の続きです。

昨日の写真の2時間後の撮影で、
AE指数を見ると、800nTくらいの高まりが発生した頃です。
頭の上から光が降り注ぐ様な写真になっています。
本当に素晴らしい光景だったでしょう。

写真の中心付近に、はくちょう座の北十字が写っています。
そして、右下に向かって夏の大三角が広がっています。
見慣れた星座を見つけると、空の広がりを感じる参考になります。

美しい写真をどうもありがとうございます。



太陽風は、速度は450km/秒、
磁場強度は7nT付近で安定しています。
少し高めですが、どちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南向きに強まる変化が時々発生しています。
そのタイミングで磁気圏の活動がやや高まり、
AE指数に300〜500nTの小規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、C2〜4の小規模フレアが4回発生した程度で、
穏やかな状態です。

南東の端(左下)の向こう側に活動的な領域がある様で、
フレアによるコロナの増光と、
太陽の左下へ飛び出すCME(コロナ質量放出)が発生しています。
どの様な領域が現れるでしょうか。



カナダのイエローナイフで、現地17日0時38分(世界時17日6時38分)に撮影されたオーロラ。
(c) 景山植光氏


カナダのイエローナイフで、現地17日0時39分(世界時17日6時39分)に撮影されたオーロラ。
(c) 景山植光氏


カナダのイエローナイフで、現地17日0時41分(世界時17日6時41分)に撮影されたオーロラ。
(c) 景山植光氏


カナダのイエローナイフで、現地17日0時46分(世界時17日6時46分)に撮影されたオーロラ。
(c) 景山植光氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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