宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/30 08:42 更新 太陽風磁場の強まりは続いていますが、北向きのため磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 16nTに強まっていた太陽風の磁場は、 今朝早くから少し下がって、12nTになっています。 強まった状態は続いていますが、 これから次第に低下するかもしれません。 太陽風の速度は、300km/秒とかなり下がった状態でしたが、 グラフの後半で340km/秒に少し上がっています。 低速の状態は続いています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風はこの後も穏やかな状態が続きそうです。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤で北向きに強まり、 その後、0nT付近に下がっています。 北寄りの傾向は続いていて、磁気圏は穏やかです。 AE指数は、変化のない状態で推移しています。 太陽は、29日13時(世界時29日4時)に、 南東の端(左下)でC7.0の小規模フレア、 30日0時半(世界時29日15時半)に、 南東の端近くの3806群でC5.3の小規模フレア などが発生しています。 全体としては、フレアは少なくなっている印象です。 今夜から9月8日にかけて、アイスランドへ行きます。 このため、記事の更新がしばらく不定期になります。 また、この後に高専のLANが復帰しますが、 状況によっては、最新情報やフレア速報は 停止したままになるかもしれません。 オーロラ観望が目的ですが、 太陽風の状況はなかなか厳しそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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