宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/26 12:37 更新 太陽風はより低速になっています。太陽のフレアは減っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、370km/秒から310km/秒へ次第に下がり、 より低速になっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態で安定しています。 磁場の南北成分は、グラフの初めは南寄りで、 中盤は弱い北寄りになり、後半から再び南寄りになっています。 速度が下がっているため影響は小さく、 AE指数は小規模の変化が1回起きている程度で、 磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 昨日のニュース以降、太陽の活動はやや下がって、 Mクラスのフレアの発生はなく、 中心部南西側(右下)の3800黒点群で、C7.1、C5.8、 北西の端近く(右上)の3794群で、C4.6、C4.1、 などの小規模フレアが発生しています。 一方、東端(左端)の向こう側から 活動的な領域が近づいている様です。 どの様な領域が現れるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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