宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/29 09:12 更新 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏活動も高まりました。速度は低速です。 担当 篠原 太陽風磁場の強まりは現在も続いていて、 昨日の15nTから、現在は18nTと少し強まっています。 速度は低速の状態が続いていて、 350km/秒からさらに下がって、現在は300km/秒です。 磁場の南北成分は、 昨日の夕方にかけて南向きに強まった状態が続き、 -10〜 -15nTで推移しました。 このため、磁気圏の活動は強まりましたが、 速度が低速のため規模は控えめで、 AE指数は800〜1000nTの中規模の変化が発生しています。 その後、磁場の南北成分は0nT付近で南北に変化する様になり、 磁気圏活動の規模も小さくなり、 AE指数は小規模の変化に変わっています。 太陽風磁場の強まりは、この後どの様に推移するでしょうか。 太陽は、昨日の昼、28日12時(世界時28日3時)頃に、 東端(左端)でプロミネンス噴出が発生しています。 SDO衛星AIA304の動画を掲載します。 この噴出により、 CME(コロナ質量放出)が太陽の左に飛び出しています。 横向きなので、地球への影響はありません。 また、南東の端(左下)に現れた新しい黒点で、 C5.0、C5.3、C7.0と、小規模フレアが発生しています。 この後の活動に注目してください。 台風の影響で、宇宙天気ニュースを外部に避難させています。 ニュースの記事以外は更新を停止しています。 フレアの速報も停止しています。 申し訳ありません。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の左側へ広がるCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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