宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/25 13:16 更新 低速の太陽風が続いています。磁気圏はやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から370km/秒へ少し上がっています。 低速の状態は続いています。 磁場強度は、8nTから5nTへ少し下がり、 こちらは平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いていて、 グラフの前半は、-5nT程度の南向きになっています。 このため磁気圏の活動はやや強まって、 AE指数は500〜1000nTの中規模の変化が発生しています。 太陽風のグラフの後半からは南向きの変化が小さくなり、 AE指数の変化も小幅になっています。 この後はどうなるでしょうか。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南側(下側)の3800黒点群で、 今朝、25日6時半(世界時24日21時半)にM1.3、 25日8時半(世界時24日23時半)にM1.7と、 中規模フレアが発生しています。 また、中心部西側(右側)の3796群でも、 25日4時(世界時24日19時)にM1.0、 直後の25日4時半(世界時24日19時半)にM1.4と 中規模フレアが発生しています。 この後も活動は続くでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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