宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/24 07:38 更新 太陽風は低速の状態が続いています。3800黒点群でフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、10nTから8nTへ少し下がっていますが、 やや強まった状態です。 磁場の南北成分は、南寄りに変わっています。 しかし、速度が下がっているため磁気圏への影響は小さく、 AE指数は小規模の変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、昨日の昼から 中心部南東側(左下)の3800黒点群の活動が強まり、 23日13時(世界時23日4時)にM1.0の中規模フレアを起こした後、 Cクラスのフレアを数回起こして、 23日23時(世界時23日14時)にM1.7、 24日1時半(世界時23日16時半)にM1.1、 24日4時半(世界時23日19時半)にM3.4、 24日5時(世界時23日20時)にM5.1と 活動が活発になっています。 また、北東の端近く(左上)の3801群でも、 M1.7、M1.1と中規模フレアが発生しています。 この後もフレアの発生に注目して下さい。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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