宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:38)
今日、M5.1の中規模フレアが発生しました。
また、M5.1の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/24 05:06 M5.1
04:24 M3.4
02:38 C5.5
01:34 M1.1
01:07 C7.7
00:24 C6.8
8/23 23:55 M1.7
22:52 M1.7
21:52 C6.2
21:33 C4.8
20:53 C4.4
18:48 C9.5
17:25 C4.9
16:08 C7.4
15:16 C8.2
14:39 C5.2
13:13 M1.0
12:35 M3.4
11:30 C6.1
11:05 C5.9
10:06 C5.6
08:33 C9.2
06:48 C5.0
06:25 C6.1
03:46 C3.9
00:24 C7.8
8/22 21:53 C5.7
19:33 M1.5
17:04 C5.6
14:41 C8.3
13:34 C5.0
13:13 C4.2
10:18 C6.1
07:00 M5.1
06:40 C5.3
01:15 C8.8

黒点  8/23 (NOAA)
磁場 フレア
3788 1 α ---
3790 20 βγ C5
3792 4 β ---
3793 3 β ---
3794 10 β C6
3796 24 βγ M5
3798 1 α ---
3799 7 β C6
3800 3 β M5
3801 2 β M3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:26 353 -3.3
-2 h 354 -1.8
-4 h 346 -4.4
-6 h 328 -3.0
-8 h 350 -2.7
-10 h 344 -7.0
-12 h 356 +0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
06:30 -19 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -11 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
8/24 0.2 2x10^2
8/23 0.3 2x10^2
8/22 0.3 2x10^2
8/21 0.3 1x10^2
8/20 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 8/19 12:25 太陽風磁場の強まりが続いています。太陽の東端でMフレアが発生しています。
2024/ 8/20 13:49 太陽風は低速になっています。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2024/ 8/21 14:04 太陽風は低速ですが、磁気圏の活動はやや強まりました。ニュージーランドのオーロラの続きをどうぞ。
2024/ 8/22 12:23 太陽風は低速ですが、磁場が南寄りで磁気圏はある程度活動的です。
2024/ 8/23 13:19 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。フレアの発生が続いています。
最新のニュース

2024/ 8/24 07:38 更新
太陽風は低速の状態が続いています。3800黒点群でフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度は、10nTから8nTへ少し下がっていますが、
やや強まった状態です。

磁場の南北成分は、南寄りに変わっています。
しかし、速度が下がっているため磁気圏への影響は小さく、
AE指数は小規模の変化が起きている程度です。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽では、昨日の昼から
中心部南東側(左下)の3800黒点群の活動が強まり、
23日13時(世界時23日4時)にM1.0の中規模フレアを起こした後、
Cクラスのフレアを数回起こして、
23日23時(世界時23日14時)にM1.7、
24日1時半(世界時23日16時半)にM1.1、
24日4時半(世界時23日19時半)にM3.4、
24日5時(世界時23日20時)にM5.1と
活動が活発になっています。

また、北東の端近く(左上)の3801群でも、
M1.7、M1.1と中規模フレアが発生しています。

この後もフレアの発生に注目して下さい。



3800黒点群で発生した、M1.7、M1.1、M3.4、M5.1の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。