宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/17 13:20 更新 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、小幅ですが、350km/秒から330km/秒へ下がり、 より低速になっています。 磁場強度は、一時的に下がる変化がありますが、 全体としては6〜7nTで推移しています。 磁場の南北成分は、グラフの初めは南寄りでしたが、 その後、北寄りに傾向が変わっています。 このため、現在の磁気圏は穏やかで、 AE指数のグラフは、途中から変化が小さくなっています。 14日のCME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れは まだ到来していません。 この後の太陽風の変化に注目して下さい。 太陽は、西の端(右端)に達した3780黒点群で M1.3の中規模フレア、 南東の端近く(左下)の3790群で C8.1、C8.9の小規模フレアなどが発生しています。 これらの領域は、特に活動的という様子ではありません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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