宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/10 14:43 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は400km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度も、5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 0nT付近で南北に変化する様になっています。 今のところ磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 昨日紹介した、 X1.3のフレアのCME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れが、 明日の午前中くらいにやって来るかもしれません。 注目して下さい。 太陽は、Mクラスの中規模フレアの発生が続いています。 規模の大きい活動としては、 今朝、10日6時(世界時9日21時)に、 南西(右下)の3777黒点群で発生したM4.5、 10日11時(世界時2日2時)に、 中心部南側の3780黒点群で発生したM5.3があります。 3780群は太陽の中心に来ているので、 CMEが発生すると地球への影響も大きくなります。 この後の活動はどうなるでしょうか。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3780黒点群で発生した、M5.3の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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