宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:40)
今日、M1.8の中規模フレアが発生しました。
また、X1.7の大規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/ 7 12:09 C5.7
11:50 C9.5
11:20 M1.8
10:58 C8.5
05:40 C4.8
03:17 C5.3
01:11 C5.8
8/ 6 23:42 C4.8
23:11 C6.8
20:26 C8.1
18:23 C4.8
16:03 C4.9
15:13 C4.2
13:13 C3.9
11:54 M1.1
10:03 C7.8
03:23 M1.2
02:57 M1.0
01:46 C6.0
00:19 X1.1
8/ 5 22:26 X1.7
18:52 M1.7
15:03 C5.4
14:18 M6.1
11:22 M1.1
10:20 C5.4
10:00 C7.0
07:05 M1.0
06:49 C4.6
05:09 C4.7
02:41 C4.7
00:51 C5.1
00:11 M2.2

黒点  8/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
3769 1 α ---
3772 12 βγδ ---
3774 46 βγ C8
3775 6 βγ C8
3777 20 βγ ---
3779 8 β ---
3780 44 βγδ X1
3781 5 βγ M1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:36 400 +0.1
-2 h 395 +1.6
-4 h 421 +2.4
-6 h 422 +2.5
-8 h 416 +0.8
-10 h 419 +2.7
-12 h 416 -1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -21 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -19 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
8/ 7 0.5 2x10^2
8/ 6 3.6 1x10^2
8/ 5 0.3 1x10^2
8/ 4 0.2 1x10^2
8/ 3 0.2 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 8/ 2 13:29 太陽風は平均的な状態です。Mクラスのフレアが続いています。
2024/ 8/ 3 13:26 太陽風は低速になっています。太陽でフレアの発生は続いています。
2024/ 8/ 4 12:04 太陽風磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が少し強まっています。Mクラスのフレアが続いています。
2024/ 8/ 5 11:54 太陽風磁場が南向きに強まり、磁気圏の活動が激しくなりました。
2024/ 8/ 6 11:42 X1.7の大規模フレアが発生しました。7月の黒点相対数は 196.5 でした。
最新のニュース

2024/ 8/ 7 13:40 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、速度は400km/秒、磁場強度は5nTと
どちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南向きの変化もありますが、
比較的北寄りになっている印象です。
磁気圏は穏やかに推移していて、
AE指数は、小規模の変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは特に見えていない様です。
太陽風は穏やかに推移しそうです。


太陽は、Mクラスの中規模フレアの発生が少なくなり、
昨日のニュースの直後、6日12時(世界時6日3時)に
北東(左上)の3781黒点群で発生したM1.1の後は、
1日経った今日の昼、7日11時半(世界時7日2時半)に、
中心部南側の3774群でM1.8が発生しただけです。

3774群では、この他にも
C8.1、C6.8、C7.9などの小規模フレアが発生しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。