宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 8/ 8 13:33 更新 Mクラスのフレアが続く様になっています。太陽風はやや低速です。 担当 篠原 太陽で、Mクラスの中規模フレアの発生が続く様になっています。 1枚目の動画は、 昨夜、7日22時半(世界時7日13時半)に、 中心部南西側(右下)の3774黒点群で発生したM4.5。 2枚目の動画は、 今日未明、8日3時半(世界時7日18時半)に、 中心部南側(下側)の3777黒点群で発生したM5.0です。 3777群では、8日10時(世界時8日1時)にも、 M2.1の中規模フレアが発生しています。 2つの黒点群の様子を、SDO衛星の可視光写真で紹介します。 東西の広がりが大きいので、掲載の画像では、 3774群の右側と3777群の左側が切れています。 また、南東(左下)には、3780群が大きい姿を見せています。 可視光の拡大写真を掲載します。 この領域では、C4.5、C7.4、C8.0などの 小規模フレアが発生しています。 北東(左上)の3781群でも、 C5.3、C7.9などの小規模フレアが発生しています。 これらの領域のこの後の活動に注目して下さい。 太陽風は、速度が400km/秒から380km/秒へ少し下がり、 やや低速になっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。 磁気圏は比較的穏やかな状態で、 AE指数は、小規模の変化が発生する程度です。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3777黒点群で発生した、M5.0の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3774黒点群(右)と3777黒点群(左)の拡大写真。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、作図 : 宇宙天気ニュース 3780黒点群の拡大写真。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、作図 : 宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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