宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/14 09:56 更新 M5.3、M5.0などの中規模フレアが発生しています。太陽風は低速の状態です。 担当 篠原 昨日のニュース以降、 太陽の南西(右下)の3738黒点群の活動度が高まり、 13日12時(世界時13日3時)にM1.4、 13日21時(世界時13日12時半)にM5.3、 14日4時半(世界時13日19時半)にM1.0、 14日8時半(世界時13日23時半)にM5.0など、 今朝にかけてMクラスの中規模フレアの発生が続いています。 また、その間に、南東(左下)の3745群でも、 M1.8の中規模フレアが発生しています。 これらのフレアの様子をSDO衛星AIA131の動画で紹介します。 時間と場所が広がっているので、4つの動画に分けています。 3738群の活動はこの後も続くでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽の可視光写真を見ると、 東端(左端)に3つの黒点群が現れています。 赤道に近い左端の黒点群は、 小さいフレアを頻繁に起こしています。 この後、活動の規模がどうなるか注目して下さい。 太陽風は、速度が350km/秒から300km/秒へさがり、 より低速の状態に変わっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 コロナホールの影響に注目していましたが、 変化はやってこなかった様です。 磁気圏は静穏で、 AE指数は小規模の変化が起きている程度です。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3745黒点群で発生したM1.8の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3738黒点群で発生したM5.0の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3738群や3738群で発生が続くMクラスフレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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